「何を準備して行けばいいですか」という質問を、初回相談の前によく受けます。答えはいつも同じで、「何も準備しなくて大丈夫です」です。ただ、それだけでは不安になる方もいるので、実際に最初のセッションで何をしているかを書きます。
最初の30分は、ほぼ雑談です ¶
正確には雑談ではありませんが、構造化された質問から始めることはしません。「最近、何が一番気になっていますか」という問いから始めることが多いです。経営者の方が何に注意を向けているかを知ることが、最初の目的です。資料を見るのは、その後です。
問題の輪郭を一緒に描く ¶
多くの場合、最初に話してくれる「困っていること」は、本当の問いではありません。「売上が伸びない」という言葉の裏に、「自分が何を売りたいのか分からなくなっている」という問いが隠れていることがあります。最初のセッションは、その輪郭を一緒に探す時間です。
次のセッションまでにやることを決める ¶
セッションの最後に、次回までに試してみることを一つだけ決めます。大きなアクションではなく、「この数字を確認する」「この人と話してみる」程度のことです。小さく動いて、次のセッションで何が起きたかを話す。その繰り返しが、思考を前に進めます。
記録を残す意味 ¶
セッション後に、話した内容の要点を短いテキストにまとめて共有します。これは議事録ではなく、思考の記録です。半年後に読み返したとき、自分たちがどんな問いを持っていたかが分かる形を目指しています。記録があると、変化に気づきやすくなります。
初回相談は30分、無料です。資料の準備は不要です。まず話してみることから始められます。